断熱や気密性、全館空調など暮らしやすさへのこだわり。

基礎断熱とは基礎外周部を断熱することで、床下の空間も室内空間として取り込む断熱方法です。
そうすることで、床下も室内空間になり温度を保つことができます。
これは地元である知多半島の地中温度が１７度近くあり、この温度は季節に左右されず年中同じ温度を維持しています。
そのため冬は少し温めるだけで快適な温度になり、夏は冷房を入れなくても快適な温度となります。
基礎は一般的に７０年程度でコンクリートが劣化しますが、私たちK‘z Homeでは基礎の外側で断熱して地中熱を利用しコンクリートの劣化を防ぎ、１００年以上の寿命に耐えられるものにしています。

窓は一番熱が出入りする場所です。その部分を強化することで無駄なエネルギーを使わずに済み、室内空間を快適な状態にすることができます。
一般的な家づくりにはアルミサッシを使用することがほとんどですが、アルミサッシが温度差により結露してしまうと、その水がサッシを伝い壁の内部へ入ってしまいます。
すると水分は壁の中に留まり、カビや菌を繁殖してしまいます。
その結果、湿気の多い木が好きなシロアリを呼び寄せる原因になってしまいます。
K‘z Homeではアルミサッシを使わず、樹脂を標準としています。
またトリプルサッシを標準仕様として、オプションにて木製サッシにすることも可能にしています。

気密性能とは簡単にいうと「家の隙間の小ささを表す性能」のことを言い、C値という数値で表します。この数字が小さければ小さいほど気密性が高い数値となります。
K‘z Homeではこの気密性能を高め、隙間の少ない家づくりを大切にしています。
具体的な数値としては「0.4以下」を基準とした家づくりに取り組んでいます。

その気密性能を裏付けるため、第三者機関に気密測定を依頼し、その測定値を必ずお客様へご提出させていただいております。

どんなにこだわり抜いた家づくりであったとしても、健康に過ごせない状況では全く意味がありません。
だからこそ私たちK‘z Homeでは全棟でVOC測定を実施しています。
VOC測定とは揮発性有害物質の測定のことを言います。
私たちが建てる家づくりは空気に自信を持っていますし、何より住まう人々の住環境を安全で快適に過ごしていただきたいと思っています。
そのため全ての家でVOC測定を実施し、有害物質の濃度を測定して安全の根拠を提出しています。
体に安全な家づくりでご家族をお守りしています。

私たちK‘z Homeがお薦めしている究極の空調システムが「全館空調」です。
全館空調は建物の内部全体を一定の温度にすることで冷房も暖房も緩やかな設定で快適に過ごすことができます。一見ランニングコストが掛かるように感じられることがありますが、実は室内の温度が一定に保たれ続けるので、電気代もあまり掛からない特徴を持っています。
全館空調を導入することで、快適な住空間をつくることが出来るのはもちろんのこと、ヒートショックを防ぐことにもつながります。
快適で安全、そしてランニングコストにおいても全館空調から得られるものは非常に多いと思います。

K‘z Homeが建てる家は耐震等級３を標準としています。
こだわりの無垢材の国産材を使用した軸組工法と、木造最強の耐震性を誇るツーバイシックスの２つの工法を用いていますが、どちらの工法でも耐震等級３以上の設計をしており、それを可能にしているのがMOISS（モイス）です。
木造用耐力壁として優れた耐震性が実証されており、万一の時も大切な家族を守れる頼れる壁になっています。

K‘z Homeでは「１００年後も愛される家づくり」を大切にしています。
それは長く住みたくなる家でなければ意味をなさなくなってしまいます。
そのために「快適で安全な家」であり続けることがK‘z Homeのコンセプトです。
日本の木造住宅は２７年から３０年で建て替えなければならない家づくりになってしまっています。
私たちK‘z Homeでは１００年後も愛される家づくりのためにも、基本的な必要条件を備え、耐久性を損なわないためにも壁内で起きる結露を防ぐことを大切にしています。