施工事例 新築
名古屋市熱田区 2009年春
名古屋市熱田区Y様邸
間口5.4m奥行25mの細長い土地。密集地の利用法は、上からの光。
2×6工法
等級3相当
木製サッシペアガラス
EPSパネル
セルロースファイバー
カルクウォール
全館空調
-
名古屋市の下町住宅街に間口 5.7 m奥行 18 mの 32 坪の敷地に建つ Y 邸は建物の間口が 4.7 mです。
-
玄関を入るといきなり階段が迫っています。 左側は玄関収納(下足入れは別)その奥にご主人の書斎、その奥が機械室、さらにその奥に主寝室と続きます。 階段は直線ですが、安全を考慮し、 40 °以下のゆったりしたもの。
-
2 階に上がると一気に明るくなり、トップライト、高窓など、プライバシーを確保しながら採光をしてみました。 準防火地域で木製サッシを採用。
-
自然素材が大好きな Y 様のキッチンは、扉もカウンターも天然木。特にカウンターは桜の板をはぎ合わせた美しいものです。
-
リビングの大きな壁の上には、空しか見えない高窓から光が降りそそいでいます。 TV ボードは安曇野の赤松で造りました。 細長い建物ですが、地盤強化はもちろん、ツーバイシックスのフレームをダグラスファー(米松)で組み、制振テープを張って耐震と制振の両面で安全を確保しました。
-
安曇野の赤松は、とてもやさしい肌理がいいですね。 壁の珪藻土も優しく光を吸収しています。