施工事例 新築
知多郡美浜町河和台 2012年冬
知多郡美浜町河和台T様邸
サボテン大好きなご主人に合わせスパニッシュコロニアル。
C値=0.35
UA値=0.40
等級3相当
山長商店の杉と桧
樹脂サッシトリプルG
セルロースファイバー
EPSパネル
カルクW
パーシャル空調
-
スパニシュな建物にウッドフェンス、ウッドのガレージにガラスの屋根は、紫外線を防ぎます。 朝陽がたっぷりのアプローチを予感させるタイルの埋め込み。 海の潮風も気になる立地、車を守り、金属フェンスの軽さも此処にはありません。
-
アプローチは、オーストラリア産のユーカリを利用した古枕木。油分が強く、腐れやシロアリにも抵抗力があります。
-
メキシコをこよなく愛するご主人の希望で、テキーラの原料ともなる、竜舌蘭(リュウゼツラン)が、お出迎え。 廻りは、砂漠をイメージしたシャモット(瓦のリサイクル品)。
-
玄関に入ると、正面に階段が、まるで壁に描かれた基科学模様のように見えます。
-
手摺りの柱は、ロートアイアン(鋳物製)、手摺りは、レッドオークのクラシックタイプ。 照明は、KICHLER社製。
-
玄関を右手に廻ると、キッチンとダイニングが現れます。 キッチンの天井は吹き抜けていて、天窓から光が降り注ぎます。 対面、並列型のキッチンは、バック棚をオープンにして、飾れるキッチンにしました。 勝手口は、明りだけでなく、通風も取れるように上げ下げ窓が組み込まれています。
-
キッチンの裏、廊下の角に設けられた洗面カウンター。 脱衣室と分けることで、朝の忙しい時間に貢献します。
-
リビング側から階段を望んだ所。手摺りのエンドは、クルリと巻き込んだクラシックの定番。 床板は、フランスボルドー産の赤松にアンティーク塗装(ブラッシング仕上げ)。 手前に見える柱は、紀州和歌山の杉、無垢柱で、24cm角の代物。
-
吹き抜け天井に架かる梁も紀州産の杉の太鼓梁、シーリングファンは、KICHLER社製。 壁は、ビーナスコートの鏝塗り仕上げ。
-
和室の畳は、中国の織り方を和紙で再現したもの。
-
2階に上がると、小屋裏風に傾斜部分は、パインの羽目板、床は、紀州の杉を使ってみました。 パインとは一味違う暖かさと、風合いが感じられます。
-
手摺りの向こうは、DKの吹き抜けと?がっています。 2階に在る天窓は、開閉式。小さな扉の向こうは、機械室を兼ねた納戸。